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秋田県横手市で吉川(主人)と歯科クリニックをしています。歯科のお仕事のことや普段の何気ないシアワセについて綴っていこうと思います。


by mayu
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中学校のこと


未だに雪がチラついたりする今日この頃です。
でも日ごとに暖かく、クリニックの駐車場の雪の山も吉川のおかげで小さくなってきました。
吉川はあの雪を消す作業が大好きだそうです。

さて、私が通った中学校が先週で閉校しました。
卒業したのは今から20年以上も前ですが、当時から古かった校舎。
中学校のこと_e0215912_18205097.jpg

例えば、冬の朝、窓際の席の人の机には雪がひとすじ積もっている。。。とか
教室のストーブ(ヒーターではない)は前の黒板のそばに1つ。前の席の人は異常に暑く、後ろの席と窓側の席の人は寒い。。。とか
ピアノには鳴らない鍵盤があり、調理準備室は吹奏楽部のパーカッションパートの倉庫と化しており、体育館の床はデコボコで、ささくれ立っている。。。とか
1年と2年の時のお手洗い事情については、もう記憶から消し去るしかない。。。といった具合です。

それでも、あの校舎は私にとって、愛着があり、本当に充実した時間を過ごせた場所です。

同期の友人から閉校になるのだから、みんなで中学校に集まり、写真でも撮って、軽く飲もうかと連絡がありました。
そして先週の土曜日、校舎を背景に記念撮影。
卒業アルバムの再現まで挑戦しました^^

残念ながら校舎内に入ることは叶わなかったのですが、ふと生徒用玄関を覗くとあの頃と変わらない下駄箱とすのこ。

体育館へ行くときはこのすのこを渡るのです。
誰かが通るたび、カタンカタンと鳴る音。
それが今でも耳にしっかり残っています。

より切ないのは、あの頃と変わってしまったことではなく、むしろ変わっていなかったことのほう。
強烈な懐かしさを呼び起こさせるのは、いつも思い出せるような大きな出来事や思い出ではなく、日常の中に隠れていた本当に些細なことのほうなのだと実感した時間でもありました。

写真撮影後はお店に移って、みんなとの楽しいアルコール時間。

同期には素晴らしい盛り上げ役がいますので、終始ワイワイにぎやか!


みんなと同じ年に生まれてよかったなぁ。
# by tcmayumi | 2013-04-02 18:52 | おともだちとのこと

春スキーにして初滑り

道路脇の雪もどんどん消えて、やっと春を感じられるようになってきましたね。

3か月にもおよぶ雪との戦いで、消耗しつくした感のある私たちですが、一昨日は本当に良いお天気に恵まれ、恥ずかしながら、今シーズン初めてのスキーを楽しんできました。

都内で働いていたときには、1度もスキーを履かないシーズンも何度かあったのですが、3月中旬にして初滑りというのは吉川も私も初めてのこと。


春スキーは雪が重く、ケガもしやすいので、ただでさえ要注意なのですが、それに加え初滑り。
吉川にいたっては、慣れてもいない新しい板です。

2月に入ってからの日曜日の空は決まって荒れ模様。
2月下旬には不慣れな行事が続いたこともあり、不安な気持ちが邪魔をして、足がゲレンデへ向かない。。。
今シーズンはもうスキーはあきらめようかな、と考えていました。


しかし先日、元F1レーサーの片山右京さんのドキュメント番組を観ました。
50歳という年齢、そして自分の肉体に挑戦し続け、ロードバイクや登山に努力を積み重ねる片山さん。
比べるには、あらゆる意味でレベルが違いすぎますが、それにしても私たちのこのテイタラクといったら。。。
翌日の仕事に支障があっては。。。と考えるあまり、疲れるようなことはしないように、行動は控えめに、と知らず知らずのうちに、自分たちにブレーキをかけていたのかもしれません。

吉川も私も、とても反省しました。


田沢湖スキー場へひた走る中、車窓から遠くに見えるゲレンデ。
一刻も早く滑りたい衝動にかられるのは、スキーを始めたころの気持ちと寸分も違わず。

ゲレンデに着くと、この景色です。
春スキーにして初滑り_e0215912_1473981.jpg


スキー場では、実にさまざまな世代の方がスキーやスノーボードを楽しんでいました。
テクニックにとらわれることなく
おもいおもい、好きなように、雪と向き合い、楽しんでいる。
キラキラの空の下、みなさんもキラキラで。

体力がありあまる年代にもかかわらず、おうちに閉じこもっていた自分たちが恥ずかしい。


吉川もまた、新しい板の乗り心地を確かめつつ、久々のスキーを思いきり楽しんでいました。
彼の板は仮面ライダーみたいなのですが、その奇抜なデザインや性能さえも難なく履きこなす、相変わらずの腕前とスピード狂具合。

後ろを滑る私は、例年通り、彼についていくので精いっぱいですが、共通の趣味を持つことの大きな意味を感じた1日でした。

帰宅すると一気に体中が痛い。
月曜日はもちろん全身モーラステープで仕事をしました。。。

運動不足、痛感するばかりです。
# by tcmayumi | 2013-03-19 14:02 | 主人とのこと

春やすみを前に

卒業シーズンですね。
春がすぐそこまで来てくれているというのに、ちょっとせつなくなります。
自分が最後に卒業したのはずっと前ですけれど。

長期休暇になると治療に来てくれる小さな患者さんたち^^
頑張って治療を受けて、もしくは上手に歯ブラシの練習を終えて、待合室に戻ってきてくれる彼らのために、私は小さなプレゼントを用意して待っています。

今は消しゴムやシールが当たるくじ引き。
夏には水風船だったり、ワンピースやポケモンの飛行機やおもちゃのくじ引きのときもありました。
みんなに喜んでもらえるようなプレゼントをセレクトをすべく、毎回超真剣にカタログを見ています。


今回、春やすみを前に用意してあるのがコチラの風船
春やすみを前に_e0215912_1435660.jpg


『わんさか』と『いっぱい』がセットになっているのですから、すごいお得感(?)

ドラえもんのほか、タケコプターで飛んでいるのびたくん、歌っているジャイアンやとぼけたスネ夫さん、かわいいしずかちゃんというゴールデンキャスト(?)のみなさんが受付で待機してくれています。


歯科を受診するときに『3WAYシリンジ』というピストルのような形をした機械、ご覧になったことはありませんか?
先端から水、エアー、水+エアーをそれぞれスプレー状にシューっと出せる機械。歯を洗ったり、冷却させたり、乾燥させたりするときに使うアレですね。

昨年の夏は、その『3WAYシリンジ』を使って、水風船を膨らませて差しあげましたが、春はこのドラえもんふうせんをエアーで大きく、大きくしてあげる予定。

こどもたち、また喜んでくれるといいなー^^
# by tcmayumi | 2013-03-02 15:56 | お仕事のお話

お肉とお酒の摂取量

節分も雪まつりも終わって、やっと春に向かってくれるとかすかな希望を抱いていたのですが、今夜から明日にかけて、今季最大最強の寒波をお見舞いされる予定。

雪がツラすぎて、今年は大好きなスキーへ行く気力も出ない私たちです。


平日アルコールやお肉類を摂らない私たちにとって、休日にお肉とワインを徹底的に味わうのが我が家の流儀であり、日常における最大の楽しみであることは、こちらでも何度か書きましたね。
1週間のメリハリをつけるため、そして身体を考える吉川の長年の習慣です。

でもこのところの私、吉川に合わせてお肉や脂っぽいものをワーッと食べるのが少々大変。お酒の量も徐々に下降しているような。。。
これってやっぱりaround40という年頃のせいなのでしょうか(爆)

そんな私は吉川に

『君もさ、お肉いらないとか言うようになったら終わりだよね』
『そのうちさ、枯れるよ』

終わりって何の終わりで、私の中の何が枯れていくのか。。。
ご存知の方、どうか私にこっそり教えてください(笑)


さて、先週の休日の食事。
まず最初にお肉料理とルッコラのサラダと吉川が大好きな胡桃のパンでお互いワインを3杯(写真がなくてすみません)
その後、洋皿を片づけて、おでんとあん肝ポン酢を酒肴に、とても気に入っている能代のトンネル貯蔵の日本酒を。
日本酒が苦手な吉川は、いも焼酎のお湯割り。
お肉とお酒の摂取量_e0215912_1145408.jpg


こんな風に和の食材と日本の酒をゆっくり楽しむのもいいものですねー(しみじみ)

しかし、これは完全に会社帰りのオジサンが立ち寄る居酒屋さんの風景。
そして、そこはかとなく漂う吉田類さん的雰囲気。。。

年端とともに我々の食卓もだんだんこうなってしまうのでしょうか。


先日とあるテレビ番組で、女性が一生涯に飲んでもよい酒量(純アルコール)が450kgだと知りました。それ以上の摂取で肝硬変の可能性。。。という少々ドキドキな内容。
興味深かったので自分でも調べてみました。

厚生労働省が推奨する1日の純アルコールの適量は20g。
20g=ワイン1/4本=日本酒1合=ビール中ビン1本だそうです
(参考:厚生労働省『飲酒のガイドライン』より)

えーっと?そうなりますと?

私はこれまで何kg飲んでしまっていて、これからアルコールを楽しめる肝臓の余力はいかほどか。
それ次第では早々に『量より質』派にシフトしなくては(汗)

もしも将来的に、特に冬のこの時期、週末のこのような習慣を楽しめなくなってしまったら、私はもちろんのこと、吉川までも心が破折しかねません。


スキーへも行かず、自分の肝臓に関する来し方行く末をじっと考えてしまう自分がコワイ今日この頃です。
# by tcmayumi | 2013-02-23 16:50 | おうちのこと

今年のチョコレート

今朝は久しぶりの積雪。
早朝除雪ブルトーザの音で目覚めてしまうのもなんだか久しぶり。
ここ1週間ほどはそれぐらい雪も降らず、穏やかなお天気の横手でしたね。

このまま春になってくれないかなー。。。と思ってしまいそうになりましたが、かまくらをはじめとする雪まつりが終わるまでは気を抜くことはできません。
あと少し。あと少し。


ところで、女子の皆さま、大切な方へのチョコレートはお決まりですか。

我が家は昨年の吉川の喜びようから、引き続きMaison du chocolatのものにしました。
昨年、吉川が数々のボンボンドウショコラの中でも、特にプラリネを喜んで食べている姿を目撃。

もともとナッツ類が好きですから、きっとナッツの香りとなめらかさが吉川の好みに合ったのかもしれません。
今年はその美味しさを存分に味わってもらえたらとプラリネだけの詰め合わせとショコラショウを作るためのチョコレートに決めました。

今年も喜んでもらえたら嬉しい。
そして凍てつくような寒い夜、ショコラショウを飲みながら温まることができたらいいなと思っています。
# by tcmayumi | 2013-02-08 18:50 | 主人とのこと